富士山に魅せられて　Ⅴ

2008.11.20

　朝日にするか、夕日にするか迷ったが、昼過ぎから、ゆっくりと本栖湖へ出掛けた。

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　訪れる人は、次から次にと入れ替わり、本当にここで紅富士が見られるのかと、不安に駆られる。
日の入りの時間が迫って来るにつれ、カメラマンも増え、安堵した。
段々と気温が下がり、手が悴んでくる。手袋を忘れたのは、失敗である。

　わずかに山頂が赤くなり始め、これからもっと・・・と期待したが、あっけなく終わってしまった。
日が落ちると、気温も一気に下がり、帰り道での表示は、－１℃。

　一緒にカメラを並べた方が、明日は、山中湖で会いましょうと、言葉を残して帰られた。
朝日の紅富士も、素晴らしいとか。
しかし、連日、しかも早朝は、難しい。


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